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UPDATED 2024/8/4

大谷 自己最多 3盗塁成功、 日本選手初の「30-30」を達成

8月 3日 -- ドジャース大谷翔平が敵地のアスレチックス戦で自己最多の 3盗塁を記録し、 今季盗塁を 31にのりばして日本選手初の 30本塁打・30盗塁「30-30」を達成した。

ドジャース選手では 1997年、1999年のラウル・モンデシー、2011年のマット・ケンプに次いで 3人目となった。 出場 108試合での達成はメジャー歴代 3位タイ。

1番指名打者で出場し、5打数 2安打 1四球 3三振だった。 4試合ぶりの 2安打でナショナルリーグ首位打者の打率を .309にあげた。 3三振は 8試合ぶりとなった。

本塁打はでずに 33号のままナショナルリーグ 1位。 2位のマーセル・オズーナ(ブレーブス)が 32号ソロ本塁打を放ったため、その差を 1本に縮めた。

一回先頭打者の 1打席は四球。直後に二盗を決めた。

三回 1死一塁の 2打席目はカウント 1-2から内角低めカーブを空振りして三振。

五回 2死走者なしの 3打席目はカウント 0-2から内角低め速球を打ち返し、 二塁手が捕りきれずに弾いて内野安打。

七回 1死走者なしの 4打席目はフルカウントから外角速球を見逃して三振。

九回先頭打者の 5打席目はカウント 1-1から外角低めスライダーを打ち返して 二遊間を破る中前安打。直後に二盗を決め、一二塁となった後にダブルスチールで三盗を成功した。

打者一巡 2死一塁の 6打席目はフルカウントから真ん中速球を見逃して三振。

ドジャースは 10-0で勝った。連敗を 3で止めて 63勝 48敗となった。

アスレチックスは 46勝 66敗となった。