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UPDATED 2024/7/3

大谷 2試合ぶり 27号 2ラン本塁打、 ドジャース九回逆転サヨナラ勝ち

7月 2日 -- ドジャース大谷翔平がホームのダイヤモンドバックス戦で 2試合ぶりの 27号 2ラン本塁打を放った。

一番指名打者で出場して 5打数 3安打 2打点 2三振だった。 27本塁打はナショナルリーグ最多で 2位のマーセル・オズーナ(ブレーブス)との差を 6本にひろげた。6月に 12本塁打を放って絶好調だったが、7月に入っても止まらずに量産を続けそうだ。

3安打は 12試合ぶり、今季 9度目となった。打率 .320に上げてナショナルリーグの首位打者を守った。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 1-1から内角速球を左翼線に打ち返し、 左翼手が追いついたが、捕球できずにこぼして二塁打となった。

三回先頭打者の 2打席目は空振り三振。

五回 1死走者なしの 3打席目はカウント 2-1から内角高めカッターを詰まらせながセンターに打ち返して中前安打。

七回無死一塁の 4打席目は 2球目の高めスライダーをフルスイングで打ち返し、 右中間方向にあがった大飛球がスタンドに飛び込んだ。 打った瞬間それと判る一発だった。 飛距離 132メートル、球速 180.2キロ。

九回 1死走者なしの 5打席目は空振り三振。

ドジャースは 6-5で勝った。53勝 33敗となった。

七回に大谷の一発で 4-3とリードした後、九回に逆転されたが、 その裏に 2死走者なしからウィル・スミスが中越え二塁打、 フレディー・フリーマンが右中間二塁打で同点にした。 さらに次のテオスカー・ヘルナンデスが左前安打してフリーマンがホームに生還してサヨナラ劇にした。

ダイヤモンドバックスは 41勝 44敗となった。ドジャースとの差は 11.5試合となった。