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UPDATED 2024/6/17

大谷大当たり 18号ソロ・19号ソロ本塁打、 ベッツは左手死球で骨折

6月 16日 -- ドジャース大谷翔平がホームのロイヤルズ戦で 18号ソロ・19号ソロ本塁打を放った。

2番指名打者で出場し、3打数 2安打 2打点だった。打率 .309とした。

1試合 2本塁打は先月 5日のブレーブス戦以来、今季 2度目となった。 19本塁打はナショナルリーグ単独 2位でトップのマーセル・オズーナ(ブレーブス)との差を 1本に縮めた。

一回 1死走者なしの 1打席目は四球。

三回 1死走者なしの 2打席目はカウント 2-1から低め速球をとらえて大きなスイングで大飛球を左中間方向に打ち返し、フェンス越えにした。 飛距離 137メートル、球速 184キロの大アーチだった。

六回先頭打者の 3打席目は初球の内角低めスライダーをとらえてすくい上げ、 右方向に高々とあがった打球がフェンスを越えた。 飛距離 122メートル、球速 178キロの一発だった。

七回 2死一二塁の 4打席はカウント 1-1から外角スライダーを打ちあげて中飛。

ドジャースは 3-0で勝った。

MVPトリオの切り込み隊長ムーキー・ベッツは七回の打席で 98マイルの剛速球を左手に受けた。その場に倒れ込んで悶絶し、かなり痛がった。 デイブ・ロバーツ監督とトレーナーがベンチから飛び出し、手の状態を確認して交代させた。

手首付近に投球を受け、検査の結果、骨折と判明した。 しばらく離脱することになりそうだ。

先発登板したタイラー・グラスナウは 7回を 3安打無失点 1四球 9奪三振と好投して 勝ち投手になった。7勝 5敗、防御率 3.00。