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UPDATED 2024/6/13

大谷 2試合連続 17号ソロ本塁打、 暴走のパヘズ本塁死でドジャース敗戦

6月 12日 -- ドジャース大谷翔平がホームのレンジャーズ戦で 2試合連続の 17号ソロ本塁打を放った。

2番指名打者で出場し、4打数 1安打 1打点 1三振だった。 4試合連続安打で打率 .311とした。

17本塁打は同僚のテオスカー・ヘルナンデスと並んでナショナルリーグ 2位タイで最多のマーセル・オズーナ(ブレーブス)との差を 1本に縮めた。

一回 1死走者なしの 1打席目にフルカウントから真ん中低めスライダーをとらえて大きなスイングで鋭く打ち返し、右中間への飛球がスタンドに飛び込んだ。 飛距離 129メートル、球速 169キロの一発だった。 2試合連続本塁打は今季 4度目となった。

三回無死一塁の 2打席目は 2球目の外角チェンジアップを鋭く打ち返したが、 ライナー性の打球が右翼手の正面をついて右飛。

五回 2死走者なしの 3打席目はカウント 1-2から甘い速球を打ちあげて中飛。

八回 1死走者なしの 4打席目は 3球目の低めカーブを空振りして三振。

試合はレンジャーズが 3-2で勝った。 五回にコーリー・シーガーが右中間越え 14号 3ラン本塁打を放った。

ドジャースは 2点差を追う九回裏に 2死一二塁のチャンスを作り、 ジェイソン・ヘイウォードが右中間に二塁打を放った。 二塁走者が生還し、一塁走者のアンディー・パヘズも三塁コーチの制止を振り切って三塁を蹴り、ホームに突っ込んだが、 好返球によってアウトになった。

デイブ・ロバーツ監督がベンチから飛び出して審判に詰め寄り、 捕手が走路を妨害したとしてチャレンジしたが、判定は覆らずに試合終了となった。