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UPDATED 2024/6/6

大谷 5試合ぶり 15号 2ラン本塁打、 剛速球新人スキーンズを攻略

6月 5日 -- ドジャース大谷翔平が敵地のパイレーツ戦で 5試合ぶりの 15号 2ラン本塁打を放った。

2番指名打者で出場し、5打数 2安打 2打点 2三振だった。 5試合ぶりの複数安打で打率 .322とした。2三振は 3試合連続。

1カ月前にメジャーデビューを果たした注目の右腕剛速球新人ポール・スキーンズと初対戦し、一回 1死走者なしの 1打席目は 100マイル速球を 3球空振りして三振に倒れた。

三回 2死一塁の 2打席目にフルカウントから高めの 100マイル速球を完璧にとらえてセンター方向に大飛球を打ち返し、フェンス越えにした。 飛距離 127メートル、球速 170キロの一発だった。

五回 1死一塁の 3打席目にはカウント 1-1から高め 98マイル速球を強く叩きつけ、 二塁手の脇を抜ける右前安打にした。

投手が交代した七回 1死走者なしの 4打席目は三振。 八回 2死、一二塁の 5打席目はフルカウントから内角高めカッターを右方向に打ちあげ、 フェンスに届かずに右飛に倒れた。

試合はパイレーツが 10-6で勝った。 2連勝で 29勝 32敗となった。

スキーンズは 5回を投げて 2本塁打を浴び、6安打 3失点 1四球 8三振で勝ち投手になった。 3勝 0敗、防御率 3.00。

ドジャースは 2連敗で 38勝 25敗となった。 先発登板したジェームズ・パクストンが 2回に集中打を浴びて 7失点し、降板した。 5勝 1敗、防御率 4.19となった。