メジャーリーグ・ニュース

UPDATED 2024/5/30

今永 2本塁打浴びて初黒星、 5回途中 7失点で防御率 1.86に悪化

5月 29日 -- カブス今永昇太が敵地のブルワーズ戦に先発し、 2本塁打を浴びるなど打ち込まれて自己最多 7失点してメジャー初黒星を喫した。

4月 1日のデビュー登板から好投を続けて 9試合で 5勝をあげて 防御率は驚異の 0.84を記録したが、この日は 5回持たずに 8安打を浴びて大量失点し、不敗神話に終止符を打った。防御率を 1.86に悪化させた。

一回先頭打者に右越え二塁打を打たれ、1死後にクリスチャン・イエリッチに右中間越え 6号 2ラン本塁打を浴びて失点した。

打線が反撃して 2-1とした二回は 2死後に右中間二塁打を浴びたが、 後続を右邪飛、右飛に打ち取った。

三回はピッチャー返しの中前安打、一邪飛、右前安打で 1死一三塁にし、 二遊間を抜ける中前安打を浴びて 1失点した。 次の打者には左越え二塁打を打たれて 2失点。 さらに左飛で 2死二塁にした後、ブレイク・パーキンズに左中間越え 5号 2ラン本塁打を浴びた。

打線が 1点を返して 7-2とした四回は三者凡退。 さらに 7-4と 3点差に縮めた五回は 1死後に四球を与えて降板した。

81球だった。

試合はブルワーズが 10-6で勝った。32勝 23敗でナショナルリーグ中地区首位。

カブスは 28勝 28敗となった。

鈴木誠也は 2番ライトで出場し、 5打数 2安打だった。6試合連続安打で複数安打は 5試合ぶり。打率 .254にあげた。