約 1カ月ぶりに公式の場に姿を見せ、 地裁に詰めかけた報道陣の問いかけには応じに入廷した。
この日の罪状認否は形式的に無罪を主張した。 4分ほどで終了した。 次回審理は強い権限を持つ別の判事の下で行われ、 そこで有罪を認める。6月 14日に開かれる。
水原被告は違法スポーツ賭博で抱えた借金返済のために大谷選手の口座から賭博の胴元側に不正に約 1659万ドル(約26億)を送金した。 他に得た金を所得として申告しなかった納税詐欺の罪にも問われている。
銀行詐欺罪は最高で禁錮 30年、納税詐欺は最高で禁錮 3年となるが、 司法取引によって禁固 7〜9年ほどの刑になるとみられている。