水原容疑者は違法なスポーツ賭博で負った借金を返済するため、 口座から無断で 1698万ドル(約26億円)を送金した。
あわせて余罪が明らかになり、虚偽の納税申告書を作成して 410万ドル(約6億円)の所得隠しをしていたことを認めた。 さらに歯科治療のために必要とした 6万ドル(約936万円)を騙し取っていた。
初公判は 9日が予定されたが、手続きに時間が必要になったため、14日に延期された。
銀行詐欺罪は最高で禁錮 30年、納税詐欺は最高で禁錮 3年となるが、 司法取引によって禁固 7〜9年ほどの刑になるとみられている。