大黒柱の一発で流れを変え、61年ぶりの開幕 6連敗を阻止した。
第1戦は 3点リードを追いつかれて延長11回の末に 6-3で敗れた。
第2戦はタイガースが二回に 1点先制し、メッツは打線が沈黙し、七回まで無安打だった。
八回に初安打が出た後、九回は先頭打者のアロンソが 2球目の低めチェンジアップを地面すれすれですくい上げてセンター方向に大飛球を打ちあげ、フェンス越えにして追いついた。
さらに四球と犠打で 1死二塁にし、タイロン・テイラーがフルカウントから低めスライダーを強く叩いて左翼線に安打を放ち、走者が生還してサヨナラ劇にした。
タイガースは 9年ぶりの開幕 6連勝を逃した。