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12月 9日 -- エンゼルスからフリーエージェント（ＦＡ）になった大谷翔平（29）がドジャーズ移籍を決め、スポーツ史上最高額の 10年 7億ドル（約1015億円）で契約することが分かった。

自身のインスタグラムで「次のチームにドジャーズを選ぶことを決めた」と投稿し、 移籍を発表した。「現役生活を終えるまで、ドジャーズのためだけでなく、野球界のために努力し続けたい」と綴った。

契約総額は代理人が明らかにし、 メジャーリーグ史上で最高だったマイク・トラウトとエンゼルスが結んだ 12年 4億 2700万ドルを大きく上回った。

大谷は今季、投打「二刀流」で活躍し、打者で打率 .304（アメリカンリーグ4位）、 44本塁打（同1位）、95打点、OPS 1.066（同1位）、 投手で 10勝 5敗、防御率 3.14、167奪三振の堂々たる成績を残した。

2年ぶり 2度目の年間最優秀選手ＭＶＰに選ばれた。

9月に右肘の手術を受け、来季は打者のみでの出場になる見通し。

ドジャーズは 3月 20、21日に韓国・ソウルでパドレスと先行開幕戦を行う。 大谷とダルビッシュ有の対戦が期待される。