賞は 30人の記者投票によって決定し、 大谷は 30票で 1位選出されて 420点獲得した。 以下はコーリー・シーガー(レンジャーズ)264点、 マーカス・セミアン(レンジャーズ)216点、 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)197点と続いた。
大谷は投打「二刀流」で活躍した。打者で打率 .304(アメリカンリーグ4位)、 44本塁打(同1位)、95打点、OPS 1.066(同1位)、 投手で 10勝 5敗、防御率 3.14、167奪三振の堂々たる成績を残した。 文句なく受賞を決めた。
ナショナルリーグはブレーブスのロナルド・アクーニャが満票の 420点を獲得して初受賞した。
以下はムーキー・ベッツ(ドジャーズ)270点、 フレディー・フリーマン(ドジャーズ)227点、 マット・オルソン(ブレーブス)223点、 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)165点と続いた。
アクーニャは今季、打率 .337(ナショナルリーグ2位)、41本塁打(同4位)、106打点(同6位タイ)、73盗塁(同1位)、 217安打(同1位)、OPS 1.012(同1位)の好成績を残した。前人未到の「40本塁打・70盗塁」を達成して大きな話題を作った。