ワシントンは 2007年からレンジャーズを指揮し、 最初の 2年間はシーズンを負け越したが、チーム強化に成功して 2010年と 2011年に地区優勝してプレーオフを勝ち進み、ワールドシリーズ進出を果たした。 ジャイアンツとカーディナルズに敗れて世界一は果たせなかった。
通算成績は 664勝 611敗。
2014年にセクハラ訴訟によって解任され、 2015年にアスレチックスの内野手コーチとして復帰した。 2016年からはブレーブスで三塁コーチを務め、 2021年にワールドシリーズ制覇に貢献した。
エンゼルスは今季、73勝 89敗と 8年連続でシーズンを負け越し、前任のフィル・ネビン監督が退任した。 新監督の候補にメッツ前監督のバック・ショウォルターらがあがったが、ワシントンを選んだ。