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UPDATED 2023/8/27

大谷長打 2本で 1打点 2四球、 アロソン頭部死球で乱闘勃発

8月 26日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のメッツ戦で二塁打と三塁打を放った。

2番指名打者で出場し、3打数 2安打 1打点 2四球だった。 4試合連続安打で 2安打は 7試合ぶりとなった。打率をアメリカンリーグ 3位の .307にあげた。

本塁打は出ずに 44号のまま両リーグ 1位。 92打点はアメリカンリーグ 3位、OPS 1.084は両リーグ 1位。

一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 2-2から右ポール際に本塁打性の大ファウルを放った後、高め速球をセンター方向に打ち返してワンバウンドでフェンスに当たる二塁打を放った。

二回 2死一塁の 2打席目は 2球目の甘く入ったスライダーを右翼線に力強く打ち返し、 俊足を飛ばして三塁打にした。

四回 2死走者なしの 3打席目は四球。出塁後に二盗と三盗を決めた。 今季 19盗塁とした。

七回先頭打者の 4打席目は 2球目の外角スライダーを打ち上げて中飛。

九回 2死二塁の 5打席目は申告敬遠。 申告敬遠はメジャー最多の今季 18個目となった。

エンゼルスは 5-3で勝った。2連勝で 63勝 67敗となった。

メッツは 4連敗で 59勝 71敗となった。

主砲のピート・アロンソは八回の打席で頭部に死球を受けて倒れ込んだ。 ヒヤリとさせたが、すぐに起き上がって捕手のローガン・オハッピーに詰め寄った。 これを見てメッツのベンチから選手たちが飛び出し、 エンゼルスのベンチからも選手が出て来て騒然とした。

しばらく混乱したが、殴り合いなどにはならずに収まった。 アロンソは一塁に歩いたが、代走を送られて退いた。