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UPDATED 2023/8/10

大谷メジャー単独トップ 44号 2ラン弾、 2週間ぶり登板も 2回途中緊急降板

8月 23日 -- エンゼルス大谷翔平レッズとのダブルヘッダー第1試合に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場してメジャー単独トップの 44号ソロ本塁打を放った。

蓄積した疲労により前回登板をスキップし、2週間ぶりの登板となった。 一回を 3者凡退に打ち取った後、裏の攻撃の無死一塁で初球の甘く入った速球を 完璧にとらえて振り抜いた。右方向にあがった打球がスタンドに飛び込んだ。 飛距離 135メートル、球速 186.2キロ。打った瞬間、それと分かる一発だった。

44本塁打はマット・オルソン(ブレーブス)を 1本上回った。 2021年に作った自己最多 46本に 2本、 2000年にトロイ・グローズが作った球団記録 47本に 3本と迫った。

二回のマウンドは四球、遊飛で 1死一塁にし、次の打者をカウント 2-2とした後、 異変を訴えてベンチから監督とトレーナーが出てきた。 マウンドで言葉を交わして降板した。26球だった。

球団は「腕の疲労による降板」と発表した。

打者としても三回の 2打席目には立たずに代打を送られて退いた。

試合はレッズが 9-4で勝った。大谷に勝敗はつかなかった。 10勝 5敗、防御率 3.14。

エンゼルスは 3連敗で 61勝 66敗となった。借金 5は今季最多。 レッズは 2連勝で 66勝 61敗。