2番指名打者で出場して 5打数 2安打 4打点 3三振だった。 2試合連続複数安打で打率 .308にあげた。 4打点は 6月 12日のレンジャーズ戦以来、今季 3度目となった。 3三振は 4日のマリナーズ戦以来、今季 5度目。
一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 1-1から外角チェンジアップを腕を伸ばして引っ張り、一塁線を強襲する一塁内野安打にした。
二回 2死満塁の 2打席目は 2球目の高めカッターを力強く振りぬいて完璧に打ち返し、痛烈な打球が右方向に飛んでフェンスを越えた。 飛距離 119メートル、球速 164キロの一発だった。
五回 1死走者なしの 3打席目はカウント 2-2から外角速球を空振りして三振。
七回 1死一塁の 4打席目はカウント 1-2から外角速球を空振りして三振。
九回 1死一二塁の 5打席目はカウント 1-2から低めカーブを空振りして三振。
試合はレイズが延長十回の末に 9-6で勝った。 2連勝で 74勝 50敗となった。アメリカンリーグ東地区 2位で首位とは 2.0試合差。
エンゼルスは 60勝 63敗となった。アメリカンリーグ西地区 4位。
同点の九回にカーロス・エステベスが登板し、 2安打されて無死一二塁にしたが、次の打者を遊ゴロ 6-4-3-2の三重殺に打ち取り、 絶体絶命の危機を乗り越えた。
十回もエステベスが続投し、死球で無死一二塁にて右前安打され、失点した。さらに 2死後にも打たれて失点した。
7月のドラフト会議で 1巡 11位指名された新人ノーラン・シャヌエルがわずか 40日でメジャーデビューを果たし、 七回の 4打席目に左前安打を放ってうれしいメジャー初安打を記録した。