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UPDATED 2023/8/19

大谷 2試合連続 43号満塁弾、 エンゼルス三重殺をとるも延長負け

8月 18日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのレイズ戦で 2試合連続の 43号満塁本塁打を放った。

2番指名打者で出場して 5打数 2安打 4打点 3三振だった。 2試合連続複数安打で打率 .308にあげた。 4打点は 6月 12日のレンジャーズ戦以来、今季 3度目となった。 3三振は 4日のマリナーズ戦以来、今季 5度目。

一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 1-1から外角チェンジアップを腕を伸ばして引っ張り、一塁線を強襲する一塁内野安打にした。

二回 2死満塁の 2打席目は 2球目の高めカッターを力強く振りぬいて完璧に打ち返し、痛烈な打球が右方向に飛んでフェンスを越えた。 飛距離 119メートル、球速 164キロの一発だった。

五回 1死走者なしの 3打席目はカウント 2-2から外角速球を空振りして三振。

七回 1死一塁の 4打席目はカウント 1-2から外角速球を空振りして三振。

九回 1死一二塁の 5打席目はカウント 1-2から低めカーブを空振りして三振。

試合はレイズが延長十回の末に 9-6で勝った。 2連勝で 74勝 50敗となった。アメリカンリーグ東地区 2位で首位とは 2.0試合差。

エンゼルスは 60勝 63敗となった。アメリカンリーグ西地区 4位。

同点の九回にカーロス・エステベスが登板し、 2安打されて無死一二塁にしたが、次の打者を遊ゴロ 6-4-3-2の三重殺に打ち取り、 絶体絶命の危機を乗り越えた。

十回もエステベスが続投し、死球で無死一二塁にて右前安打され、失点した。さらに 2死後にも打たれて失点した。

7月のドラフト会議で 1巡 11位指名された新人ノーラン・シャヌエルがわずか 40日でメジャーデビューを果たし、 七回の 4打席目に左前安打を放ってうれしいメジャー初安打を記録した。