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UPDATED 2023/8/17

大谷 3試合ぶり 42号ソロ本塁打、 内野安打 2本をかせいで 1カ月ぶり 3安打

8月 16日 -- エンゼルス大谷翔平が 敵地のレンジャーズ戦で 3試合ぶりとなる 42号ソロ本塁打を放った。

2番指名打者で出場して 4打数 3安打 1打点だった。 3安打は先月 17日のヤンキース戦以来、1カ月ぶり、今季 13度目となった。

42本塁打はアメリカンリーグ 1位で 2位のルイス・ロバート(ホワイトソックス)とは 10本差。 両リーグ最多のマット・オルソン(ブレーブス)との差を 1本に縮めた。

打率 .306はアメリカンリーグ 3位、85打点は同 3位、OPS 1.071は両リーグ 1位。

一回 1死一塁の 1打席目に 2球目の高め速球を大きなスイングで力強く叩き、 ヘルメットを振り落としながら打ち返したセンターへの大飛球がフェンスを越えた。 飛距離 133メートル、球速 175.6キロの一発だった。

三回先頭打者の 2打席目はカウント 2-1から外角速球を流し打ち、平凡な三塁ゴロを俊足を生かして内野安打にした。

五回 2死走者なしの 3打席目はカウント 2-1から外角チェンジアップを打ち上げて左飛。

八回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-2から内角速球を詰まらせて平凡な遊ゴロを放ったが、俊足を生かして内野安打にした。

エンゼルスは 2-0で勝った。60勝 62敗となった。

先発登板したリード・デトマーズが無安打無失点の好投を続け、 八回 1死で初安打の二塁打を浴びて降板した。 勝ち投手になり、3勝 9敗、防御率 4.93。

九回に登板したカーロス・エステベスは先頭打者から 2安打されて無死一二塁のピンチを作ったが、 後続を三振、右飛、三振にとって失点せずに切り抜けた。 26セーブ目をあげて防御率 3.35。

レンジャーズは 72勝 49敗となった。