2番指名打者で出場して 4打数 3安打 1打点だった。 3安打は先月 17日のヤンキース戦以来、1カ月ぶり、今季 13度目となった。
42本塁打はアメリカンリーグ 1位で 2位のルイス・ロバート(ホワイトソックス)とは 10本差。 両リーグ最多のマット・オルソン(ブレーブス)との差を 1本に縮めた。
打率 .306はアメリカンリーグ 3位、85打点は同 3位、OPS 1.071は両リーグ 1位。
一回 1死一塁の 1打席目に 2球目の高め速球を大きなスイングで力強く叩き、 ヘルメットを振り落としながら打ち返したセンターへの大飛球がフェンスを越えた。 飛距離 133メートル、球速 175.6キロの一発だった。
三回先頭打者の 2打席目はカウント 2-1から外角速球を流し打ち、平凡な三塁ゴロを俊足を生かして内野安打にした。
五回 2死走者なしの 3打席目はカウント 2-1から外角チェンジアップを打ち上げて左飛。
八回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-2から内角速球を詰まらせて平凡な遊ゴロを放ったが、俊足を生かして内野安打にした。
エンゼルスは 2-0で勝った。60勝 62敗となった。
先発登板したリード・デトマーズが無安打無失点の好投を続け、 八回 1死で初安打の二塁打を浴びて降板した。 勝ち投手になり、3勝 9敗、防御率 4.93。
九回に登板したカーロス・エステベスは先頭打者から 2安打されて無死一二塁のピンチを作ったが、 後続を三振、右飛、三振にとって失点せずに切り抜けた。 26セーブ目をあげて防御率 3.35。
レンジャーズは 72勝 49敗となった。