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UPDATED 2023/8/10

大谷 6回 3安打 1失点で 10勝目、史上初の 2年連続 2桁勝利・2桁本塁打

8月 9日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのジャイアンツ戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場して 10勝目をあげ、2年連続の 2桁勝利・2桁本塁打を達成した。

6回を投げて 3安打 1失点 3四球 5三振だった。 三回まで走者を背負う投球が続いて球数が多くなったが、 四回以降はテンポよく投げ進めた。 2試合ぶりの勝利で 10勝 5敗、防御率 3.17となった。

2度の 2桁勝利・2桁本塁打はベーブ・ルースも達成できなかったメジャー史上初の快挙となった。

打者では 2打数無安打、1申告敬遠、1四球、1三振だった。 申告敬遠は今季メジャー最多の 16個目となった。 本塁打は出ずに 40号のまま。

一回のマウンドは 1死後に四球を与えたが、後続を左飛、左飛に打ち取った。

二回は 1死後に二塁打と四球で一二塁にし、捕手の二塁牽制球が走者に当たって外野に転がる間に進塁を許して二三塁となった。 次の打者に中犠飛を打たれて 1失点した。 次の打者は三振にとった。

三回は中前安打と右前安打で 2死一三塁にしたが、後続を三振にとった。

四回と五回は三者凡退。六回は先頭打者に四球を与えたが、 後続を二ゴロ併殺と三ゴロに打ち取った。

エンゼルスは 4-1で勝った。2連勝で 58勝 58敗と勝率 5割を回復した。

六回裏の攻撃で二塁打と大谷の申告敬遠で無死一二塁にし、ブランドン・ドルーリーが左前安打して 1点入れて同点にした。 さらに次のマイク・ムスタカスが右越え 11号 3ラン本塁打を放って逆転して大谷に勝利が転がり込んだ。

ジャイアンツは 2連敗で 62勝 53敗となった。