メジャー初完投・初完封を達成した先月 27日のタイガース戦から中6日で登板した。 毎回走者を出して苦しい投球が続いたが、失点しなかった。 4回を投げ終えた後、ベンチでトレーナーを呼んで右手の状態を診た。 続投不可能と判断して降板した。
59球で 3安打無失点 1四球 4奪三振だった。勝敗はつかずに 9勝 5敗、防御率 3.32。
打者では 2打数 2安打 1打点 1四球 1申告敬遠、1盗塁だった。 8試合連続安打で複数安打は 2試合連続となった。打率をアメリカンリーグ 3位の .310にあげた。 申告敬遠は 3試合ぶり。
右前安打、四球、申告敬遠の後、八回 1死走者なしの 4打席目にカウント 2-2から内角速球を鋭いスイングで完璧にとらえた。 右方向に飛んだ弾丸ライナーがフェンスを越えた。 飛距離 119メートル、球速 172キロの一発だった。
40本塁打は両リーグ最多で 2位のマット・オルソン(ブレーブス)との差を 3本にひろげた。 82打点は同 3位、OPS 1.098は同 1位。
試合はマリナーズが 5-3で逆転勝ちした。
八回までエンゼルスが 3-1でリードしたが、九回にカーロス・エステベスがガデ・マーロウに右越え 2号満塁本塁打を浴びた。
#大谷翔平、右手痙攣をおこして四回で緊急降板するも、八回に 6試合ぶり 40号ソロ本塁打を放つ。https://t.co/AN6TLR2ODq
— TSP SPORTS (@tspspo) August 4, 2023
打撃成績https://t.co/z72WifOYjg
マリナーズ 5 - 3 エンゼルスhttps://t.co/ZlX0OAsCbTpic.twitter.com/Q1O9bVHD99