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7月 29日 -- レンジャーズはメッツとトレードをまとめ、 最多勝 4回、サイ・ヤング賞 3回を誇るマックス・シャーザー投手（39）を獲得することで合意したことが分かった。

本人がトレード拒否権を保有しているため、本人の合意を経て成立する。

シャーザーはタイガース時代の 2013年に自己最多 21勝をあげてサイ・ヤング賞を受賞し、ナショナルズに移籍した 2016年と 2017年にも受賞した。 2019年にワールドシリーズ制覇を達成し、2021年にドジャーズ、 2022年にメッツに移籍した。

16シーズンの通算成績は 210勝 106敗、防御率 3.15。 今季は 19試合に先発して 9勝 4敗、防御率 4.01だった。

メッツは今季 49勝 54敗と成績が振るわずにプレーオフ進出が厳しくなっている。 来季を見据えてベテラン選手の放出を決めた。

レンジャーズは 60勝 44敗でアメリカンリーグ西地区首位を快走し、 7季ぶりの地区優勝に近づいている。プレーオフに向けた補強として獲得に踏み切った。