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UPDATED 2023/7/29

大谷 自身初 3打席連続 39号ソロ本塁打、 疲労による両足痙攣で途中交代

7月 28日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のブルージェイズ戦で 2試合連続で自身初となる 3打席連続の 39号ソロ本塁打を放った。

2番指名打者で出場して 4打数 2安打 1打点 1三振だった。 2試合連続複数安打で打率 .301として 4試合ぶりに 3割を回復した。

39本塁打は両リーグトップで 2位のマット・オルソン(ブレーブス)もこの日の試合で 33号ソロ本塁打を放ったため、その差は 6本で変わらない。

一回 1死走者なしの 1打席目に初球の甘く入った速球を完璧にとらえて打ち返し、右方向へあがった大飛球がフェンスを越えた。 飛距離 121メートル、球速 167キロの一発だった。

前日のタイガース戦ダブルヘッダー第2試合で 37号 2ラン、38号ソロ本塁打を放ち、 それに続いての 3打席連続弾となった。

三回 1死走者なしの 2打席目はカウント 2-2から外角低めスプリッターを空振りして三振。

六回 1死走者なしの 3打席目はカウント 1-2から外角スプッリーを打ち返して左前安打。

八回先頭打者の 4打席目はフルカウントから低め速球を凡打して遊ゴロ。

九回は代打を送られて退いた。連戦の疲労によって両足が痙攣をおこしたという。

試合はブルージェイズが 4-1で勝った。 2連勝で 58勝 46敗となった。アメリカンリーグ東地区 3位でワイルドカード 2位。

2番のボー・ビシェットは 4打数 2安打 1打点で打率 .317にあげ、アメリカンリーグの 首位打者に立った。

エンゼルスは連勝を 4で止めて 54勝 50敗となった。アメリカンリーグ西地区 3位で ワイルドカード 6位。