1番指名打者で出場して 4打数 3安打 3打点だった。 単打、三塁打、本塁打と放ってサイクル安打に王手をかけたが、二塁打は出なかった。 複数安打は 9試合ぶりとなった。3打点は先月 12日のレンジャーズ戦以来、今季 5度目。 打率 .302にあげて 3試合ぶりに 3割を回復した。
32本塁打は両リーグ 1位。 2位のマット・オルソン(ブレーブス)との差を 3本にひろげた。 71打点は同 2位タイ、6三塁打は同 1位、OPS 1.050は同 1位。
一回先頭打者の 1打席目は初球の外角低め速球を打ち返して中前安打。
三回 1死走者なしの 2打席目はカウント 1-1から高め速球を力強く打ち返して鋭い打球が右中間を破り、俊足を飛ばして三塁打にした。
六回先頭打者の 3打席目は 2球目の内角高めカッターを打ち上げて中飛。
七回 2死一塁の 4打席目は 2球目の低めスライダーを完璧にとらえて振り抜き、 センター方向に上がった大飛球がフェンスを越えた。 飛距離 132メートル、球速 169.3キロの一発だった。
九回 1死満塁の 5打席目は初球の甘く入ったカッターを打ち上げ、左犠飛で 1打点あげた。
試合はドジャーズが 10-5で勝った。4連勝で 51勝 38敗となった。 ナショナルリーグ西地区 2位。
エンゼルスは今季最長の 5連敗で 45勝 46敗となった。オールスター前の最終戦を落として借金を作ってシーズン前半戦を折り返すことになった。