六回に自身初の 2者連続本塁打を浴びた後、右手の指先を気にし、 トレーナーらがマウンドに向かって降板した。 球団によると右手中指にマメができたという。
86球だった。7勝 4敗、防御率 3.32。
打者では 3打数無安打 1三振だった。 三振、左飛、一ゴロだった。九回の 4打席目は代打を送られて退いた。
2試合連続無安打で打率 .300となった。 7月に入って 4試合で 1安打と当たりが止まっている。
一回のマウンドは三者凡退にとって上々の立ち上がりだった。
二回は先頭打者に四球を与えたが、後続を遊ゴロ併殺にとり、 さらに右越え二塁打を浴びたが、後続を三振にとった。
三回も先頭打者に四球を与えたが、後続を三振と遊ゴロ併殺に打ち取った。
四回は 2死後に中前安打、四球、右越え二塁打で 2失点した。 さらに野手エラーで一三塁にしたが、後続を三飛に打ち取った。
打線が 1点返して 1点差にした五回は先頭打者から四球と左前安打で無死一二塁にしたが、 三振、盗塁死、三振でピンチを切り抜けた。
六回は先頭打者に右前安打された後、ザンダー・ボガーツに左越え 10号 2ラン本塁打を浴びて失点した。 次のジェイク・クロネンワースにも右越え 8号ソロ本塁打を浴びた。 次の打者に 1球投げたところで降板した。
試合はパドレスが 8-5で勝った。2連勝で 40勝 46敗となった。 ナショナルリーグ西地区 4位。
エンゼルスは 2連敗で 45勝 43敗となった。 アメリカンリーグ西地区 3位。
マイク・トラウトは前日にファウルを打ったスイングで左手首を骨折したことが判り、故障者リストに入った。 また、アンソニー・レンドンは四回に自打球を左膝に受けて負傷交代した。
エンゼルスは野手の故障者が多くなって苦しくなっていたが、 さらに大谷、トラウト、レンドンも負傷し、ますます厳しくなった。