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6月 27日 -- エンゼルスは大谷翔平がホームのホワイトソックス戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 7回途中まで投げて 4安打 1失点 2四球 12奪三振で勝ち投手になり、 打者では 27号ソロと 28号ソロ本塁打を放った。

2桁奪三振は 2試合連続、今季 5度目となった。七回途中に指の爪が割れるトラブルがあり、降板した。 7勝 3敗、防御率 3.02となった。

打者では 3打数 3安打 2打点 1四球だった。5試合連続安打で打率 .304にあげた。 3割回復は 7試合ぶりとなった。3安打は 4試合ぶり、今季 9度目。

先発登板での 2本塁打は自身初めてとなった。 28本塁打は両リーグトップで 2位のマット・オルソン（ブレーブス）に 3本差をつけた。 シーズン半分の 81試合で 28本となり、このペースで行くと年間 56本に到達する。

一回 1死走者なしの 1打席目にカウント 1-2から真ん中に入った速球を完璧にとらえて強烈な打球を右方向に打ち返し、高々とあがった飛球がフェンスを越えた。 飛距離 127メートル、球速 178.3キロの一発だった。

三回先頭打者の 2打席目は四球。

五回先頭打者の 3打席目はフルカウントから低め速球を痛烈に打ち返して二遊間を破る右前安打。

七回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-1から外角低めスプリッターを大きなスイングでとらえて左中間方向に打ち上げ、大飛球がフェンスを越えた。 飛距離 123メートル、球速 171.2キロの一発だった。

投手では一回を三者凡退にとり、1点リードした二回は先頭打者に左翼線二塁打を打たれた後、二塁ゴロで三塁に進まれたが、後続を 2三振にとって失点しなかった。

三回と四回は三者凡退。2-0とリードをひろげた五回は 1死後に右前安打されたが、後続を右飛併殺に打ち取った。

六回は 1死後に四球と右前安打で一二塁にしたが、後続を 2三振にとった。

七回は先頭打者に中前安打され、三振で 1死にした後、四球を与えて一二塁にしたところで降板した。102球だった。

エンゼルスは 4-2で勝った。2連勝で 44勝 37敗となった。

ホワイトソックスは 2連敗で 34勝 47敗。