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UPDATED 2023/6/24

大谷 3試合ぶり 25号ソロ本塁打、 3安打でサイクル王手も達成ならず

6月 23日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のロッキーズ戦で 3試合ぶりの 25号ソロ本塁打を放ち、日米通算 200号を達成した。

2番指名打者で出場し、5打数 3安打 1打点 1三振だった。 3安打は 11日のマリナーズ戦以来、今季 8度目。打率 .298となった。

一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 2-2から内角チェンジアップを鋭く打ち返し、 横っ飛びした右翼手を破り、右中間二塁打にした。

三回無死一塁の 2打席は初球の高めスライダーを打ち上げて中飛。

五回先頭打者の 3打席目はカウント 2-1から内角チェンジアップをコンパクトにとらえて振り抜き、右方向に高々とあがった飛球がフェンスを越えた。 距離 132メートル、球速 165.7キロの一発だった。

六回 2死走者なしの 4打席目は内角チェンジアップを右方向に鋭く打ち返して右前安打にした。

サイクル安打達成に王手をかけた八回 2死二三塁の 5打席目は内角低めカーブを空振りして三振だった。

試合はロッキーズが 7-4で逆転勝ちした。連敗を 8で止めて 30勝 48敗となった。

エンゼルスは 3連敗で 41勝 36敗となった。 3番のマイク・トラウトが五回に大谷と連続で中越え 16号ソロ本塁打を放った。 「トラウタニ弾」は 18日のロイヤルズ戦以来、今季 7度目(通算 29度目)。 これまで 6戦全勝だったが、不敗神話が崩れた。