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6月 15日 -- エンゼルスは大谷翔平が敵地のレンジャーズ戦で 2試合連続の 22号 2ラン本塁打を放った。

2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 八回無死一塁の 4打席目に初球の高めスライダーを完璧にとらえて振り抜き、 センター方向に高々とあがった飛球がフェンスを越えて二階スタンドに飛び込んだ。 飛距離 135メートル、球速 176.1キロの特大弾だった。

4打数 1安打 2打点 2四球だった。 連続試合安打を 12に伸ばし、打率 .301にあげて 1カ月ぶりに 3割を回復した。

22本塁打はアメリカンリーグ最多で、ナショナルリーグ最多のピート・アロンソ（メッツ）と並んだ。 アロンソは手首を痛めて欠場している。この勢いで両リーグ単独トップに立ちそうだ。

投手では 6回を投げて 6安打 2失点 1四球 3三振だった。 1カ月ぶりの勝利をあげて 6勝 2敗、防御率 3.29となった。

一回は四球と左前安打で 2死一三塁にしたが、後続を二飛に打ち取った。

二回は 2死後に中前安打されたが、後続を三飛に打ち取った。

1点援護を得た三回は 2死後に中越え二塁打と右翼線二塁打で 1失点し、 さらに右前安打で 1失点して逆転を許した。

2-2と同点にした四回と五回は三者凡退。 六回は先頭打者に四球を与えたが、後続を三振、三振、一ゴロに打ち取った。 99球で降板した。

七回にミッキー・モニアックが中越え 6号ソロ本塁打を放って勝ち越し、大谷に勝利がついた。 エンゼルスは 5-3で勝った。