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UPDATED 2023/6/3

大谷 1番「二刀流」起用も不発、 またもバルデスに投げ負けて 2敗目

6月 2日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のアストロズ戦に 1番ピッチャーの「二刀流」で出場し、6回を投げて 9安打 5失点 1四球 6奪三振で 2敗目を喫した。

1番での起用は昨年 8月 20日のタイガース戦以来となった。 アストロズの左腕エース、フランバー・バルデスを攻略するために打線を入れ替えたが、不発に終わった。 大谷は 4打数無安打 1四球 2三振。2番のマイク・トラウトはフェンス越えの大飛球を好捕される不運もあり、4打数無安打 1三振だった。

大谷は先月 9日にバルデスと投げ合い、打線の援護を得られずに負け投手となって初黒星を喫した。 この日も打線が 7回まで無得点に封じられて負けた。

9安打は今季最多、5失点は今季最多タイ。107球で降板した。5勝 2敗、防御率 3.30。

一回は 1死後に三塁内野安打で走者を出し、 ヨーダン・アルバレスに低めスイーパーを鮮やかに打ち返されて右中間越え 15号 2ラン本塁打を浴びて失点した。

二回は 3者連続三振で完璧。三回も三者凡退。

四回は 2死後に 3連打されて満塁にしたが、後続を一ゴロに打ち取った。

五回は 2死後に四球を与え、三塁内野安打で一三塁にして左前安打を浴び、1失点した。

六回は 2死後に二塁内野安打で走者を出し、 コーリー・ジャークスに内角カッターを打ち返されて左中間越え 4号 2ラン本塁打を浴びた。

試合はアストロズが 6-2で勝った。3連勝で 34勝 23敗となった。 アルバレスは両リーグ最多 50打点となった。

エンゼルスは 3連敗で 30勝 29敗。