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UPDATED 2023/5/20

ヤンキースのシュミット粘着物質も続投、 レッドのベル監督が退場処分

5月 19日 -- ヤンキースレッズ戦に先発したクラーク・シュミット投手が粘着物質による不正投球の疑いをかけられたが、続投してレッズのデビッド・ベル監督が退場処分になった。

シュミットは五回のマウンドに向かう際に審判団によるチェックにかかり、 左手首に粘着物質が付着していることを指摘された。本人は「汗とロジンが混じたもの」と主張し、 審判団の指示に従って手首を洗浄し、続投した。

ベル監督はこれに納得せず。退場処分にすべきと審判団に激しく抗議して退場処分になった。

シュミットは六回途中まで投げて降板し、5安打 2失点で勝ち投手になった。

今季のメジャーリーグは先月 19日にマックス・シャーザー(メッツ)、 今月 16日にドミンゴ・ヘルマン(ヤンキース)が粘着物質による不正投球で退場処分になっている。 ともに 10日間の出場停止を受けた。