1イニング 2本塁打は日本選手で初。 レッドソックスでは 2008年 8月 12日のデビッド・オルティス以来、4人目。 新人では 1962年のジョー・ペピトーン(ヤンキース)以来、61年ぶり 4人目となった。
吉田は 4打数 2安打 6打点 1三振の活躍だった。打率 .231とした。
一回 1死一三塁の 1打席目はカウント 2-2からカーブを打ち上げて右犠飛にし、 1打点あげた。
三回 1死走者なしの 2打席目はカウント 2-2から内角カッターを空振りして三振。
五回 2死一塁の 3打席目はカウント 1-2から甘いチェンジアップを凡打して一ゴロ。
八回無死走者なしの 4打席目はカウント 1-2から内角カーブを捕らえて大きく振り、右方向への飛球がフェンスを越えた。 飛距離 114メートル、球速 175キロのライナー弾だった。
打者一巡で回ってきた 2死満塁の 5打席目はカウント 0-2から内角スライダーを捕らえて再び右方向に運び、 大飛球を 2階スタンドに叩き込んだ。 飛距離 124メートル、球速 170キロの一発だった。
レッドソックスは 12-5で勝った。12勝 11敗となった。
ブルワーズは 15勝 7敗となった。ナショナルリーグ首位から陥落し、パイレーツと入れ替わって 2位に後退した。