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UPDATED 2023/4/24

吉田 1イニング 2本塁打で 6打点、 新人で 61年ぶり 4人目

4月 23日 -- レッドソックス吉田正尚が敵地のブルワーズ戦に 4番レフトで出場し、八回に 7号右越えソロ本塁打と 8号満塁本塁打を放った。

1イニング 2本塁打は日本選手で初。 レッドソックスでは 2008年 8月 12日のデビッド・オルティス以来、4人目。 新人では 1962年のジョー・ペピトーン(ヤンキース)以来、61年ぶり 4人目となった。

吉田は 4打数 2安打 6打点 1三振の活躍だった。打率 .231とした。

一回 1死一三塁の 1打席目はカウント 2-2からカーブを打ち上げて右犠飛にし、 1打点あげた。

三回 1死走者なしの 2打席目はカウント 2-2から内角カッターを空振りして三振。

五回 2死一塁の 3打席目はカウント 1-2から甘いチェンジアップを凡打して一ゴロ。

八回無死走者なしの 4打席目はカウント 1-2から内角カーブを捕らえて大きく振り、右方向への飛球がフェンスを越えた。 飛距離 114メートル、球速 175キロのライナー弾だった。

打者一巡で回ってきた 2死満塁の 5打席目はカウント 0-2から内角スライダーを捕らえて再び右方向に運び、 大飛球を 2階スタンドに叩き込んだ。 飛距離 124メートル、球速 170キロの一発だった。

レッドソックスは 12-5で勝った。12勝 11敗となった。

ブルワーズは 15勝 7敗となった。ナショナルリーグ首位から陥落し、パイレーツと入れ替わって 2位に後退した。