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UPDATED 2023/4/22

大谷 7回 2安打無失点で 3勝目、 防御率リーグトップの 0.64

4月 21日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのロイヤルズ戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 7回を投げて 2安打無失点 2四球 11奪三振で勝ち投手になった。

前回登板が降雨中断によって 2回までで降板したため、中3日のショートレストで登板した。 7回投球は今季最長タイで 11奪三振は今季最多となった。 防御率を両リーグトップの 0.64に下げた。今季 38奪三振はアメリカンリーグ最多。

開幕から 5先発で防御率 0.64は球団史上トップの記録で昨季から続く 2失点未満を 12試合にのばした。

一回を 3者連続三振にとってロケットスタートを切り、 二回も三者凡退に打ち取った。

三回は先頭打者に左前安打されたが、後続を遊ゴロ併殺と捕邪飛に打ち取った。

四回は 1死後に四球と左前安打で一二塁にしたが、後続を遊ゴロ併殺に打ち取った。

五回は三者凡退。 六回は先頭打者に四球を与えた後、3者連続三振。 七回も 3者連続三振。

102球で降板した。

打者では 4打数 1安打 1三振だった。打率 .268とした。 三振、中飛、二ゴロ併殺、中前安打だった。

エンゼルスは 2-0で勝った。連敗を 2で止めて 10勝 10敗とした。 無失点は今季 3度目。 今季初出場となった捕手のチャド・ウォラックが三回に左中間越え 1号 2ラン本塁打を放った。

ロイヤルズは 7連敗で 4勝 16敗となった。 無得点は今季 5度目。