日本代表「侍ジャパン」で出場したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では本塁打を浴びるなど、 投球に精彩を欠いたが、チームに合流してマイナー戦に登板して調整し、 初登板に臨んだ。
毎回走者を背負って苦しい投球が続いたが、粘り強く投げて大きく崩れなかった。 試合後に「まっすぐも変化球もWBCに比べてよかった」と振り返った。
一回は先頭打者に右翼線二塁打を浴びたが、後続を中飛、二ゴロ、右飛に打ち取った。
二回は 1死後に 3四球を与えて乱れたが、盗塁を刺し、後続を三振にとって失点しなかった。
三回は先頭打者に右前安打されたが、後続を二ゴロ併殺と三ゴロに打ち取った。
四回は四死球で 1死一二塁したが、後続を二ゴロ併殺に打ち取った。
五回は死球と中前安打で無死一三塁とし、左犠飛を打たれて 1失点した。 後続は三振、三ゴロに打ち取った。
91球だった。防御率 1.80。 5-1とリードして降板したが、リリーフ投手が打たれて逆転され、 勝ち投手にはなれなかった。
試合はダイヤモンドバックスが 8-6で勝った。
パドレスのマニー・マチャドは 3番指名打者で出場し、 フルカウントからピッチクロック残り 8秒までに打撃体勢に入らなかったとして自動的にストライクを取られて三振した。 本人はタイムアウトを取ったとして球審に抗議したが、 判定は覆らずに退場処分になった。
パドレスの #マチャド がピッチクロック違反で三振。残り 8秒までに打撃体勢に入らずにオートマティック・ストライクを取られて激怒。審判に抗議して退場処分となった。https://t.co/JRXNjO2mOK#MLB #メジャーリーグpic.twitter.com/VypzLlP4Hu
— TSP SPORTS (@tspspo) April 5, 2023