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1月 23日 -- エンゼルスは昨夏から開始した球団売却の手続きを中止し、 現オーナーのアーチュロ・モレノが今後も保有を続けると発表した。

2月までに新オーナーとなる買い手を決定する予定だったが、 売却交渉をまとめることができなかった。売却を延期することも可能だったが、 ひとまず中止する結果となった。

モレノはこの判断について「我々の仕事は終わっていない。 チームに明るい未来をもたらすことができると悟った」と声明を発表した。

エンゼルスは 1997年にウォルトディズニー社が 1億 1000万ドルで球団買収し、 2002年にワールドシリーズを初制覇した。 翌年 3月にモレノが 1億 8000万ドルで球団買収し、その後はワールドシリーズに進出できなかった。 2014年を最後にプレーオフから遠ざかり、 低迷が続いている。