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UPDATED 2023/1/12

移籍破談のコレア、 ツインズと 6年再契約

1月 11日 -- ツインズはフリーエージェント(FA)になったカーロス・コレア遊撃手(28)と 6年契約を結んだと発表した。

関係者によると契約総額は 2億ドル(約264億円)。 最大で 10年 2億 7000万ドルになるという。

コレアはこれまでジャイアンツメッツと合意をまとめたが、 いずれも身体検査で問題が見つかり、移籍を果たせなかった。 ツインズに残留することで決着した。

プエルトリコ出身のコレアは 2015年 6月にアストロズでメジャーデビューし、 新人王に選ばれた後、2017年にワールドシリーズ制覇を達成した。 2022シーズン後にFAとなってツインズと 3年 1億 530万ドルで契約して移籍した。 1年で選択権を行使して契約を終了し、再びFAになっていた。

12月 15日にジャイアンツと 13年 3億 5000万ドルの超大型契約をまとめ、 入団会見が準備されたが、足首に問題がみつかったことで発表が見送られ、白紙に戻された。 その後、メッツと 12年 3億 1500万ドルで契約をまとめたが、同じく足首の不安によって撤回された。

メッツと契約規模を縮小して再合意する選択肢があったが、 ツインズとの再契約を選んだ。

メジャー 8シーズンの通算成績は打率 .279、155本塁打、553打点。 昨季は 136試合で打率 .291、22本塁打、64打点だった。