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UPDATED 2022/8/10

大谷 104年ぶりの大記録、 「2桁勝利・2桁本塁打」を達成

8月 9日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のアスレチックス戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、6回を投げて 4安打無失点 3四球 5奪三振で勝ち投手になり、ベーブ・ルース以来 104年ぶりの大記録となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成した。

先月 13日のアストロズ戦で 9勝目をあげた後、3連敗で足踏みしたが、ついに成し遂げた。 10勝 7敗、防御率 2.68となった。

無失点は 6月 29日のホワイトソックス戦以来 6試合ぶり。 3四球は今季最多タイ。日米通算 1000奪三振を達成した。

打者では 3打数 2安打 1打点 1四球だった。打率 .256となった。 五回の 3打席目に二塁内野安打を放った後、 七回の 4打席目に右越え 25号ソロ本塁打を放って大記録に花を添えた。 メジャー通算 118号はイチローを抜いて日本選手単独 2位となった。

一回のマウンドは 1死後に左前安打されたが、後続を遊ゴロ併殺に打ち取った。

二回は先頭打者に右越え二塁打を浴びたが、 滑り込んだ打者がベースをオーバーしたタイミングでタッチしてアウトにした。

1点援護を得た三回は 2四球で 2死一三塁にしたが、 打者の打球を足に受けながら投ゴロに打ち取って失点を阻止した。

四回は 2死後に四球と左前安打で一二塁にしたが、後続を三振にとった。

4-0とリードをひろげた五回は 2死後に右前安打されたが、後続を遊ゴロに打ち取った。

六回は三者凡退だった。91球で降板した。

エンゼルスは 5-1で勝った。