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UPDATED 2022/7/5

メジャー史上初 8-5三重殺、 ツインズがWソックス戦で記録

7月 4日 -- ツインズは敵地のホワイトソックス戦でメジャー史上初となる「8-5」の三重殺を記録した。

珍事が起こったのは七回裏。 ホワイトソックスは先頭打者のホセ・アブレーユが左中間二塁打、次のゲイビン・シーツが死球、次のヨアン・モンカダが中前安打を放ち、1点を入れてなおも無死一二塁のチャンスが続いた。

二塁走者のシーツには代走アダム・エングルが送られ、 打者の AJ・ポロックはセンターに大飛球を打ち上げた。

エングルはタッチアップせずに三塁に進み、一塁走者のモンカダも打球の行方を見ずに二塁を回った。 中堅手のバイロン・バクストンがフェンス際で好捕し、三塁に送球した。 三塁手のジオ・アーシェラがモンカダを二三塁間でタッチして 2アウト、そのまま二塁ベースを踏んで 3アウトとなった。

8-5三重殺