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UPDATED 2022/6/27

大乱闘勃発で 8人退場、 大谷無安打 エンゼルス逆転勝ち

6月 26日 -- エンゼルスマリナーズの一戦は大乱闘が勃発して 17分中断し、 8人が退場処分になった。

前日の試合の最後にエンゼルスの主砲マイク・トラウトが頭部付近に投球を受ける伏線があり、 この日は一回にエンゼルスのアンドリュー・ワンツがマリナーズのフリオ・ロドリゲスに対して背中を通す挑発投球があった。 審判団が合議し、警告試合となった。

ワンツは二回にマリナーズのジェシー・ウィンカーの臀部に死球を与え、 ウィンカーがエンゼルスのベンチに歩み寄っていき、大乱闘が勃発した。

延々と揉み合いが続いた後、いったん収まったが、 エンゼルスのライセル・イグレシアスがベンチに置いたあったキャンディー類をフィールドにぶちまける挑発行為があり、乱闘が再燃して中断が長引いた。

結局、マリナーズがスコット・サービス監督、ウィンカー、ロドリゲス、 J.P.クロフォード、 エンゼルスがフィル・ネヴィン監督、ワンツ、 イグレシアス、ライアン・テペラが退場処分になって再開された。

試合は六回にマリナーズが 1点先制した後、 エンゼルスは七回にルイス・レンヒーフォの 3号ソロ本塁打で同点にし、さらに二三塁のチャンスを作ってデビッド・マキノンが適時打を放って逆転し、2-1で勝った。

大谷翔平は 3番指名打者で出場して 2打数無安打 2四球だった。連続試合安打を 5で止めて打率 .259となった。 四球、四球、右飛、左飛だった。