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UPDATED 2022/6/23

大谷 8回無失点で 6失点、 自己最多 13奪三振の快投

6月 22日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのロイヤルズ戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 8回を投げて 2安打無失点、1四球、自己最多 13奪三振で勝ち投手になった。

変化球の制球がよく、コーナー、コーナーの絶妙なところに投げ込んでバッタバッタと三振をとった。一回に連打されたが、二回以降は三者凡退を続けて ピンチを作らなかった。

8回は今季最長、108球も今季最多となった。2桁奪三振は今季 4度目。 七回までに自己最多に並ぶ 12三振を奪い、八回は志願して続投し、自己最多を更新した。 通算 300奪三振を突破した。今季 90奪三振はアメリカンリーグ 5位。

3試合連続で被本塁打がなく、3連勝となった。6勝 4敗、防御率 2.90。

打者では 3打数 1安打 2四球 2三振だった。 3試合連続安打で打率 .260となった。 四球、二塁内野安打、四球、三振、三振だった。

一回のマウンドは先頭打者から中前安打、右前安打と連打されたが、後続を三振、左飛、三振にとって失点しなかった。

二回は 3者連続三振。三回は 1三振をとって三者凡退。 四回は 3者連続三振。五回は 1三振をとって三者凡退。

1-0とリードした六回は 1死後に四球を与えたが、 後続を二ゴロ併殺に打ち取った。

七回は 2三振をとって三者凡退。

3-0とリードをひろげた八回は 1三振をとって三者凡退。

エンゼルスは 5-0で勝った。 連敗を 2で止めて 34勝 38敗となった。アメリカンリーグ西地区 3位。

ロイヤルズは 25勝 43敗となった。アメリカンリーグ中地区 5位。