メジャーリーグ・ニュース

UPDATED 2022/6/22

大谷 14号 3ラン・15号 3ラン、 自己最多 8打点の大暴れ

6月 21日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのロイヤルズ戦に 3番指名打者で出場し、 14号 3ランと 15号 3ラン本塁打を放ち、自己最多 8打点をあげる大活躍をみせた。

4打数 3安打 8打点だった。8打点は日本人選手で初めてとなった。1試合 3安打は今季 5度目。 本塁打は 11日のメッツ戦以来、8試合ぶりとなった。

一回 2死走者なしの 1打席目は初球の外角速球を左中間方向に打ち上げたが、 中堅手の前に落ちて中前安打。

四回先頭打者の 2打席目はカウント 2-2から高め速球を凡打して一ゴロ。

六回無死一二塁の 3打席目はカウント 2-2からど真ん中の速球をセンター方向に鮮やかに打ち返し、 フェンス越えにした。 飛距離 129メートル、球速 179.4キロだった。

七回 1死一三塁の 4打席目はカウント 1-1から外角スライダーを打ち上げて中犠飛。三塁走者が生還した。

九回 1死一二塁の 5打席目はカウント 2-2から内角カーブをフルスイングで打ち返し、 大飛球がライトスタンドに飛び込んだ。 打った瞬間それと判る飛距離 134メートル、球速 182.7キロの大アーチだった。

延長11回 1死一三塁の 6打席目はカウント 2-1から内角速球を左方向に打ち返して左犠飛。三塁走者が生還した。

試合はロイヤルズが 12-11で勝った。 2連勝で 25勝 42敗となり、アメリカンリーグ中地区 5位。

エンゼルスは 2連敗で 33勝 38敗となった。 アメリカンリーグ西地区 3位に後退した。