試合は長谷川が打ち込まれたアメリカンリーグが中盤で劣勢となったが、 終盤に逆転して 7-6で勝利した。 これによってワールドシリーズの「ホームフィールド・アドバンテージ」を アメリカンリーグのチームが獲得した。
前日にホームランダービーを制し、気を良くしいるエンゼルスの ギャレット・アンダーソンは 1ホームランを含む 4打数 3安打 2打点の活躍でMVPに選ばれた。
ナショナルリーグは 7回まで 6-4とリードを奪っていたが、 8回に登板したドジャーズのエリック・ガニエが アンダーソンに 2塁打、ブルージェイズのヴァーノン・ウェルズに 2塁打、 レンジャーズのハンク・ブレイロックにホームランを許して逆転された。
5回のマウンドに上がった長谷川はブレーブスのゲイリー・シェフィールドを歩かせた後、 ロッキーズのトッド・ヘルトンにセンターへ 2ランホームランを打たれた。 さらにカーディナルズのスコット・ローレンに右ヒット許し、ブレーブスのハヴィ・ロペスを外野フライ、 エクスポズのホセ・ヴィドロを三振に打ち取った後、ブレーブスの代打ラファエル・ファーカルに中ヒットを許して降板した。