オーストラリアGP
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【開幕戦】
Ｆ１開幕戦のレースとして定着している。
2006年はコモンウェルスゲームズ（英連邦大会）開催の関係で開幕戦を行えずに第 3戦となった。
2010年は
バーレーンＧＰにその座を奪われ、第 2戦となった。
南半球でのレースなので北半球とは季節が逆。3月の開催だが、気温は高い。
【初開催】
1985年に初開催され、1995年までアデレード市街地コースで行われた。
1996年からはメルボルンのアルバートパークサーキットで行われている。
アデレード時代はシーズン最終戦が行われたが、メルボルンに移ってからは
シーズン開幕戦が恒例となった。
【サーキット】
「アルバートパークサーキット」は 1996年から使用。公道を利用している。
【2014年】
ロズベルグ（メルセデス）がスタート直後に先頭に立ち、優勝した。
ポールスタートのハミルトン（メルセデス）とベッテル（レッドブル）はエンジン不良でリタイア。
Ｆ１復帰を果たした小林可夢偉（ケータハム）はスタート直後にマッサ（ウィリアムズ）に追突してリタイアした。
リカルド（レッドブル）は 2位に入ったが、燃料流量違反で失格になった。
【2013年】
土曜日の予選は豪雨にたたられ、1回目終了後に中断した。 2回目以降は日曜日の午前に行われた。
決勝レースは 7番グリッドからスタートしたロータスのライコネンが 2ピット作戦で有利にレースを進め、24周目に先頭に立ち、優勝した。
ポールポジションだったレッドブルのベッテルは 3位に入った。
【2012年】
マクラーレンのバトンが
2番グリッドからスタート直後の 1コーナーで先頭に立ち、そのまま順位を守って優勝した。
レッドブルのベッテルは 6番グリッドから順位をあげて 2位に入った。
【2011年】
レッドブルのベッテルがポールスタートから首位を守って優勝した。
ザウバーの小林可夢偉は 8位に入賞したが、レース後の車検で違反が見つかり、失格となった。
同僚のペレスも失格となった。
ルノーのペトロフは 3位に入り、
ロシア人としてＦ１史上初の表彰台に立った。
【2010年】
マクラーレンのバトンが 4番スタートから 27周目に
首位に立ち、優勝した。
ポールスタートだったベッテルはブレーキ故障で制御を失ってコースアウトし、リタイアした。
【2009年】
予選でトヨタのマシンに違反があったとして記録が取り消された。
決勝レースはピットからのスタートとなった。
レースではセーフティーカー導入時にトヨタのトゥルーリが
マクラーレンのハミルトンを追い越す違反行為があり、レース後に 25秒加算の
ペナルティを受けた。だが、ハミルトンに偽証があったことが発覚し、
トゥルーリのペナルティが取り消され、ハミルトンが失格になった。
