佐々木朗希が先発登板し、最速 164キロの伸びのある速球を投げ込み、好投した。 3回 2/3を投げて 2安打 1失点 8奪三振 2四球で勝ち投手になった。
一回 2死から左翼線二塁打を浴び、と次の打者を遊ゴロに打ち取ったが、 悪送球によってセーフになり、走者が生還して失点した。 後続は三振にとった。
二回は 2死から四球を与えたが、後続を遊ゴロに打ち取った。 三回は 1死後に右前安打と四球で一二塁にしたが、後続を三振と中飛に打ち取って失点しなかった。 四回は 1死後に死球を与え、次の打者を三振にとった時点で規定の 65球を超えたため、降板した。
打線は三回に 2死一二塁のチャンスを作り、打撃好調の吉田正尚（レッドソックス）が左方向に二塁打を放って 2点入れて 2-1と逆転した。 さらに次の山田哲人（ヤクルト）が左前安打を放って 1点追加した。
四回は 1死二塁からラーズ・ヌートバー（カーディナルズ）が中前安打して 1点、次の近藤健介（ソフトバンク）が右翼線二塁打を放って 1点、 次の大谷翔平（エンゼルス）が右翼線二塁打を放って 1点入れた。 さらに次の村上宗隆（ヤクルト）が四球を選んだ後、吉田が中犠飛を放って 1点入れて 7-1と引き離した。
五回は 2死二塁から牧原大成（ソフトバンク）が左前安打して 1点入れて 8-2とした。
八回は代打の牧秀悟（DeNA）が左越えソロ本塁打を放つなど 2点追加した。
日本は 3連勝でプールＢ首位を守った。 この後は 12日にオーストラリアと対戦する。 勝つと全勝で準々決勝に進む。
チェコは 1勝 1敗で同組 3位。