周東は 2点を追う五回無死一三塁で代走として一塁に出た。 投球の乱れを見て二塁に盗塁し、悪送球を誘発して三塁走者が本塁に生還した。 周東も三塁に進み、次の打者が二ゴロを放った間に生還して 2-2とした。
九回は 1死走者なしで打席に立ち、カウント 0-2から外角球を軽く左に流し打ちして塁に出た。 すかさず盗塁を試みて再び悪送球を誘発し、三塁に進んだ。 次の源田壮亮(西武)が右前安打して楽々と生還して逆転した。
日本代表はさらにサポートメンバーの松原聖弥(巨人)が左犠飛を放ち、三塁に進んでいた源田がホームに還った。
この後は 3月 3日と 4日に中日と強化試合を行う。 東京ドームで行われるWBC 1次ラウンドは 3月 9日に中国、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。