ＷＢＣニュース

1月 6日 -- 日本代表「侍ジャパン」は栗山英樹監督（61）が東京都内で会見を行い、3月に開幕する第５回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に向けた代表メンバー１２人を先行発表した。

メジャーリーグからは大谷翔平（エンゼルス）、ダルビッシュ有（パドレス）、鈴木誠也（カブス）が選ばれた。国内組は佐々木朗希（ロッテ）、村上宗隆（ヤクルト）、山本由伸（オリックス）らが入った。

代表メンバーは最終的に 30人が選ばれるが、12人を先行発表したことについて栗山監督は「ポスターを作るっていうので早めに何人か選んでくれって言われたんです」と裏事情を明らかにした。

全 30選手は今月下旬にまでに発表される見込み。

会見には大谷が同席し、 「素晴らしい選手が集まってくれたので優勝だけを目指して頑張りたい」と抱負を述べた。

侍ジャパンは 2月中旬から宮崎市で合宿に入り、 プロ野球のソフトバンク、中日と強化試合を行った後、 東京ドームで行われるＷＢＣ 1次ラウンドに臨む。 3月 9日に中国、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。