序盤で点をとりあって三回に 5-5となった後、 日本は五回に先頭打者の坂本(巨人)が中前安打で出塁し、 内野ゴロで二塁に進んだ後、小林(巨人)が中前安打して 1点勝ち越した。
その後は追加点を奪えなかったが、細かい継投で失点せずに八回まで進めた。 九回は則本(楽天)が登板し、1死後に四球と右前安打で一三塁とした。 左飛で 2死にしたが、次の打者に中前安打されて 1失点し、同点にされた。
延長 10回の攻撃は小林と内川(ソフトバンク)が連打し、菊池(広島)の敬遠で 1死満塁のチャンスを作ったが、 青木(アストロズ)が二ゴロ併殺に倒れて勝ち越せなかった。
11回は無死一二塁から開始する「タイブレーク方式」となり、 日本は鈴木(広島)が送りバントを決めて二三塁にし、 続く中田(日本ハム)が左前安打して 2点勝ち越した。
裏の守備は 10回から登板の牧田が続投し、一飛、三ゴロ、捕邪飛に打ち取った。
日本はこの後、14日にキューバ代表、15日にイスラエル代表と対戦する。