「4-3-3」布陣を敷き、 前線は左から南野、古橋、伊東、 中盤は左から田中、遠藤、原口、 守備は左サイドバックに中山、右サイドバックに長友、 センターバックに板倉と吉田、キーパーは権田が先発した。
ブラジルは「4-4-2」布陣を敷き、 前線はパケタとネイマール、 中盤は左からビニシウス、カゼミーロ、フレッジ、ラフィーニャ、 守備は左サイドバックにアラーナ、右サイドバックにダニウ・アウベス、 センターバックにミリシンとマルキーニョス、キーパーはアリソンが先発した。
開始からブラジルが決定機をつくり、2分にネイマールがペナルティーエリア内でパスを受けて後ろ向きにヒールで 短く前に送り、パケタが右足でシュートしたが、 左ポストに跳ね返されて先制できなかった。
その後はブラジルがのびのびとプレイして有利に進め、チャンスを作ったが、 日本が身体を張った守備で阻止し、ゴールが決まらずに進んだ。
後半は両チームとも選手交代を行ってゴールを狙いに行き、 ブラジルは 75分に日本のペナルティーエリア内で連続攻撃し、リシャルリソンが倒されてPKを獲得した。 ネイマールがキックを決めた。
日本は前線での働きかけが弱く、厚みのある攻撃が出来ずに無得点に終わった。
日本はこの後、10日にガーナ、 14日にチリまたわチュニジアと対戦する。
FIFAワールドカップ2022カタール大会は 11月 21日に開幕し、 日本は 1次リーグでドイツ、スペイン、コスタリカまたわニュージーランドと対戦する。