2月 13日 -- 今季のNFL王者を決める
第56回スーパーボウルは
ラムズが 4Q残り 1分 25秒で逆転タッチダウン(TD)パスを決めて
23-20で
ベンガルズを下し、22年ぶり 2度目の優勝を果たした。
QBマシュー・スタフォードは 2009年のドラフト全体 1位指名でライオンズに入団し、
これまでスーパーボウルに出場するチャンスがなかったが、
今季はラムズに移籍してプレーオフを勝ち上がって悲願の優勝を達成した。
1QにWRオデル・ベッカムに 17yTDパスを決めて先制し、
2QにWRクーパー・カップに 11yTDパスを決めて 13-3とリードした。
ベンガルズは悲願のスーパーボウル初制覇を達成できなかった。
昨年のドラフト全体 1位指名QBジョー・バローは 2年目にしてスーパーボウルの大舞台に立ったが、あと一歩届かなかった
2QにWRティー・ヒギンズに 6yTDパスを決め、
3Qにもヒギンズに 75yTDパスを決めて 17-13と逆転に成功した。
さらにKエバン・マクファーソンの 38yフィールドゴール(FG)で引き離したが、4Qは追加点がなく、逃げ切れなかった。
ラムズはKマット・ゲイが 41yFGを決めて 4点差に縮め、
4Qは残り 6分、自陣 21yから攻撃してスタフォードがカップにパスを集め、
じっくり前進して残り 2分を切って敵陣 4yに到達した。
そこからTDパスを決めたが、反則があり、無効になった。
敵陣 1yに進んだ後、カップに 1yTDパスを決めて逆転した。
ベンガルズは 4Q残り 1分 25秒、自陣 25yから最後の攻撃を開始したが、
5プレイ目に自陣 49yで 4th-and-1に追い込まれた。
バローはパスを投げようとしたが、
強いプレッシャーを受けてDTアーロン・ドナルドにつかまり、
パス失敗に終わって試合終了となった。