NBAプレーオフ 1回戦 2022

UPDATED 2022/4/27

モラント残り 1秒決勝弾
グリズリーズ 4Q逆転勝ち

4月 26日 -- 西カンファレンスのプレーオフ1回戦グリズリーズがホームでウルヴズと第5戦を行い、 同点の 4Q残り 1秒でジャ・モラントがレイアップを決めて 111-109で勝ち、 対戦成績を 3-2とリードして 2回戦進出に王手をかけた。

開始から接戦が続き、前半はウルヴズが 55-53とリードして折り返した。 後半はウルヴズがリードをひろげていき、4Qは残り 7分で 99-88としたが、逃げ切れなかった。

グリズリーズはそこからディロン・ブルックスが 3ポイントを入れるなど、 10点連取して 1点差に接近し、残り 1分でモラントが正面から 3ポイントを入れて 107-106と逆転した。 さらに残り 8.2秒でモラントがフリースロー 2投を入れて 109-106と 3点差にした。

ウルヴズは続く攻撃でアンソニー・エドワーズが右コーナーから 3ポイントを入れて残り 3.7秒で同点にした。

グリズリーズはタイムアウトの後、モラントが中央でインバウンズパスを受けてゴールに突っ込み、 ディフェンスを交わしながら左手でレイアップを決めて残り 1.0秒で勝ち越した。

ウルヴズはタイムアウトがなく、カール=アンソニー・タウンズが自陣でインバウンズパスを受けてロングシュートを放ったが、大きく外れて試合終了となった。

グリズリーズはモラントが 30点 13リバウンド 9アシスト、 デズモンド・ベインが 25点、 ブランドン・クラークが 21点 15リバウンドだった。

ウルヴズはタウンズが 3ポイントを 5本入れて 28点 12リバウンド、 エドワーズが 22点だった。

モラント決勝レイアップ