デヴィスは第3戦で太ももを痛め、第4戦で悪化させてこの日は欠場した。 次の第6戦にも出場できるか分からず、レイカーズはNBAファイナル連覇に黄色信号がともった。
バックコートの得点源であるデニス・シュルーダーはシュートを 1本も決められずにフィールドゴール(FG)成功率 0/9に終わり、 無得点だった。デヴィスの穴を埋める活躍が出来なかったどころかチームの足を引っ張った。
レブロン・ジェームズは孤軍奮闘して 3ポイントを 6本入れて 24点 7アシスト 5リバウンドだった。
サンズはデヴィス不在の追い風を生かしてリング下を積極的に攻めた。デビン・ブッカーが 30点 7リバウンドの活躍だった。
クリス・ポールは 3Qにリング下の守備でレイカーズのウェズリー・マシューズに衝突され、痛めている右肩を悪化させた。 かなり痛がってサイドラインでうずくまったが、ファウルで得たフリースロー 2投をきっちり決めてから交代した。 その後はプレイしなかった。9点 6アシスト 4リバウンドだった。
試合はサンズが 1Q途中に 16点連取して 21-10とリードした。 2Qはレイカーズのシュートがことごとく外れてサンズが一方的に得点して 66-36と 30点差がついた。
後半はサンズが大量リードを保って進め、危なげなく逃げ切った。