レナードはこのシリーズに入ってやや抑え込まれていたが、 この日は長短のシュートを感触よく決めて 30点を超えた。9アシストは今プレーオフで最多となった。
クリッパーズは開始から積極的なディフェンスでターンオーバーを多く奪い、 失点を少なくして主導権を握った。 1Q途中に 24-7と大きくリードした。
2Qは 8点差に縮まり、3Qは開始から連続失点して 48-48と同点にされたが、レナードがバンクシュートを入れて勝ち越し、逆転を許さなかった。
さらにそこから 3ポイント攻勢をかけて一方的に得点し、3Q残り 3分半で 69-53と引き離した。
4Qもいい流れで進めて残り 8分からポール・ジョージが 3ポイントを 2本連続で決めて 86-67と 19点差にした。
ナゲッツはそこから粘って残り 2分で 9点差に縮めたが、 それ以上は近づけなかった。クリッパーズが追加点を入れて逃げ切った。