敵地フェニッスでの試合だったが、序盤から積極的に攻めて 主導権を握った。ブライアントはシュートタッチがよく、軽快に得点した。 第 5戦の殊勲者ロン・アーテストも 3ポイントを沈めて 得点を伸ばした。37-34とリードした。
2Qはベンチから出てきたサシャ・ヴヤチッチ、ラマール・オドムらが 活躍してリードを広げ、65-53として折り返した。 3Qもレイカーズの勢いはおさまらずに ブライアントとアーテストがシュートを決めて優勢を保った。
4Qはサンズが反撃して残り 6分で 5点差にし、残り 2分にはスティーヴ・ナッシュがレイアップを 入れて 99-96と 3点差に接近したが、同点にはできなかった。
レイカーズはブライアントがダブルチームを苦にせずに右45度からミドルジャンパーを返して引き離した。 さらにターンオーバーを奪ってブライアントが 反則をもらい、2フリースローを入れた。 その後はポー・ガソルがレイアップ、 ブライアントがジャンパーを追加してリードを保った。 最後はフリースローを入れてサンズを振り切った。
アーテストは 25点だった。 ブライアントは後半に 24点取った。
来月 3日にロサンジェルスで開幕するNBAファイナルでは 東カンファレンスを制したセルティクスと対戦する。 NBAファイナルでは 12回目の顔合わせとなる。 2季前の対戦はセルティクスが 4-2で優勝した。