レギュラーシーズンでリーグトップの 58勝 24敗の好成績を収め、 優勝候補の筆頭にあげられたが、東カンファレンスの第1シードで臨んだプレーオフは プレーインから勝ち上がった第8シードのヒートに苦戦を強いられ、 1勝しかできずに敗退した。
ジョン・ホーストGM(ゼネラルマネージャー)は 「とても難しい決断だった。 ブデンホルザーが指揮した 5シーズンは素晴らしく、50年ぶりの優勝に貢献してくれた。 彼の功績に感謝している」とコメントした。
ブデンホルザーはスパーズでアシスタントを務めた後、2013年にホークス監督に就任して 4年連続でプレーオフに進出し、 2018年にバックス監督に移籍した。5年連続でセントラル地区優勝を果たし、 2021年はプレーオフを勝ち進んでNBAファイナルでサンズを下して優勝を果たした。 2015年と 2019年に年間最優秀監督に選ばれた。
レギュラーシーズンで最高勝率を残した監督が解任・退任したのはこの 50年間で 4人目となった。